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サウサンプトン南野 新天地デビュー弾に指揮官「ファンタスティック」

[ 2021年2月8日 05:30 ]

プレミアリーグ   サウサンプトン2-3ニューカッスル ( 2021年2月6日 )

移籍後初ゴールを決めた南野(AP)
Photo By AP

 サウサンプトンの南野が敵地ニューカッスル戦で鮮烈なデビュー戦ゴールを決めた。中盤の左サイドに入ると前半30分、絶妙な右足トラップでDFの間を抜け、角度のないエリアから左足一閃(いっせん)。冷たい雨を切り裂く一撃がニアサイドをぶち抜いた。

 試合は2―3で敗れたが、地元紙によればハーゼンヒュットル監督は「ファンタスティックなゴール。10番の役割でも助けになってくれた」とフル出場の新戦力を称賛。英BBC放送の採点でもチーム最高の7・54点、英紙デーリー・テレグラフも「素晴らしいスキル」と伝えた。5連敗中のチームに南野が光明をもたらした。

 今冬の移籍期間が終わる1日、リバプールから今季終了までの期限付きで電撃移籍。昨年12月、リバプール時代のクリスタルパレス戦でも得点を決めた南野はプレミアリーグの2クラブで得点した初の日本人選手となった。森保ジャパンで10番を背負うエースが、新天地で好スタートを切った。

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2021年2月8日のニュース