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中村憲剛に捧げた楽曲「天才の種」を急きょ配信 常田真太郎&SHISHAMOがコラボ

[ 2020年12月27日 00:00 ]

中村憲剛(右から2人目)のための楽曲をコラボしたSHISHAMO(左)と常田真太郎(右端)
Photo By 提供写真

 今シーズン限りで18年間のプロ生活に終止符を打つ川崎Fの元日本代表MF中村憲剛(40)。その中村へ、常田真太郎(スキマスイッチ)×SHISHAMOの特別コラボによって制作された楽曲「天才の種」が、12月27日午前0時より急きょ配信されることが決まった。

 「天才の種」は中村に向けて書き下ろされた楽曲で、作詞・編曲をスキマスイッチの常田、作曲を川崎市出身のガールズスリーピースロックバンド「SHISHAMO」の宮崎朝子が担当。12月21日にホーム等々力で中村の引退セレモニーでは「KENGO Thanks VTR」の楽曲として初披露された。

 物語の始まりを感じさせるピアノから始まり、徐々にダイナミックになっていくバンド演奏。『夢を追いかけ努力し、「続ける」ことで小さな種を育て、キレイな花を咲かせるのではなく、大きな木を育つ』という楽曲のストーリーは、まさに中村の人生と重なるように制作された楽曲。同日には、川崎Fの公式YouTubeチャンネルにて「KENGO Thanks VTR」が公開される予定だ。

 中村はクラブを通じ「この度、スキマスイッチのと常田真太郎さんとSHISHAMOのみなさんがタッグを組んで自分の引退セレモニーのために素晴らしい楽曲を作ってくださいました。この素晴らしい楽曲を自分のために作ってくれたこと、それをその場だけの物とせずに多くの人に届けようとしてくれたことがとても嬉しいですし、自分はとても幸せ者です。みなさんがこの楽曲を聴いて、それぞれがそれぞれの天才の種を育てて大きくして欲しいと思いますし、この楽曲がみなさんにとっても大切な一曲になることを願っています」とコメントした。

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2020年12月26日のニュース