×

浦和DF槙野、来季残留を本紙にも明言「1度の人生、自分が1番輝けるのはレッズです!」

[ 2020年12月26日 05:30 ]

浦和・槙野
Photo By スポニチ

 浦和のDF槙野智章(33)が25日、来季の残留を明言した。複数年契約が満了となった今オフは国内外の複数クラブが獲得に乗り出すなど去就が注目されたが、延長オファーに基本合意。来季も赤いユニホームに袖を通すことが決まった。

 最大の決め手は「レッズ愛」とサポーターへの恩返しの思いだ。本紙取材に応じ「1度しかない人生、自分が1番楽しんで輝けるのはやはり浦和レッズです!自分をここまで浦和の漢にしたのはファン、サポーターの力で、だから次は自分が恩返しをする時です」と力強かった。

 来季は加入10年目の節目の年。「クラブが3年計画(22年にリーグ制覇)という大きなビジョンを立てた。長くこのクラブに在籍している選手として一緒に目標を達成したいと思う中、このクラブで成長させてもらったことを、後輩を含めチームに落とし込むのも自分の仕事だと思っている」。言葉の節々にクラブ理念でもある「浦和を背負う責任」をにじませた

 クリスマスだったこの日、槙野は自身のSNSでも「自分の役割とは何か?浦和の為に全力を尽くす。それが僕の責務です。皆さんどうぞ来年も宜しくお願いします!そして、メリークリスマス!槙野サンタからの報告になりました」と槙野らしく、来季の残留を報告した。

続きを表示

2020年12月26日のニュース