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名古屋、C大阪から柿谷獲得「認められるため努力したい」木本も加入

[ 2020年12月25日 05:30 ]

C大阪から名古屋へ移籍する柿谷(撮影・坂田 高浩)

 名古屋は24日、C大阪から元日本代表FW柿谷曜一朗(30)を獲得したと発表した。柿谷はクラブを通じて「グランパスファミリーの皆さんに認められるためにも最大限努力していきたい」とコメントした。名古屋は今季3位に入り、来季のACL出場権を獲得。強化を進めており、同じくC大阪からDF木本恭生(27)も加入した。

 柿谷は4歳からC大阪の下部組織で経験を積み、2006年にJリーグ初出場。高い技術に定評があり13年のJ1では21得点を挙げた。14年のW杯ブラジル大会に日本代表として出場。同年にバーゼル(スイス)に移籍し、16年からC大阪に復帰していた。今季は途中出場が増え、リーグ24試合の出場で1ゴールにとどまった。

 C大阪の背番号8は森島寛晃(現C大阪社長)、香川真司らが背負ってきたエースナンバー。柿谷はC大阪を通じて「背番号8をつけて戦ううれしさ、つらさ。全てがかけがえないものになりました」とのコメントも出した。

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2020年12月25日のニュース