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日本協会 関塚隆ナショナルチームダイレクターが退任 新たな強化部会長の選任は行わず

[ 2020年12月10日 18:26 ]

関塚隆氏
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 日本協会は10日、先月末を持って関塚隆ナショナルチームダイレクター(60)との契約を解除し、退任したと発表した。JFAによれば関塚氏本人からの申し出を受けたものという。同氏は18年4月に技術委員長に就任、今年3月からはナショナルチームダイレクターを務めていた。新たな強化部会長の選任は行わず、今後、関塚氏が務めてきた業務は、反町技術委員長が引き継ぐ方針という。

 関塚氏は「約3年という期間でしたが、A代表をはじめとする代表チームの強化、世界への挑戦。そして日本のサッカーを育てていく指導者の育成に携わることができたことを誇りに思います。これからも日本サッカーがより発展していくために、微力ながら違う形で貢献していきたいと思います」

 日本協会の田嶋会長は「18年W杯直前に西野監督に交代した際、関塚さんが技術委員長を引き受けて日本サッカー協会や日本代表チームを支えてくださり、あらためて感謝の気持ちを申し上げます。本人から退任のお申し出があり、反町技術委員長も含めてご本人ともお話をし、最終的に退任されることを認めることになりました。これまでの日本サッカー協会に対する大きな貢献に感謝するとともに、今後も引き続き、サッカー界に力を貸していただきたいと考えています」とコメントした。

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2020年12月10日のニュース