橋本、青あざ代表復帰　所属先で激しい肉弾戦「傷だらけ」の分だけの成長見せる！

国際親善試合　13日パナマ戦

調整する室屋（左）と橋本。橋本の右頬にはアザが…（C）JFA
Photo By スポニチ

　日本代表は13日（日本時間同日午後11時15分開始）、オーストリアのグラーツでパナマと親善試合を行う。合宿3日目の11日、グラーツ近郊で全23選手が調整した。

　約11カ月ぶりの代表招集となったMF橋本が「傷だらけ」になった分だけの成長を見せる。今年7月にFC東京からロシア1部ロストフに完全移籍。新型コロナウイルスによる入国制限で10月の代表合宿は不参加となったため、昨年12月以来の選出となり「（ポジション争いの）競争に入っていくこと」と抱負を語った。

　新天地では定位置をつかみすでに5ゴールを挙げるなど得点力も発揮。その中で、屈強な選手がそろうロシアならではの激しい肉弾戦を毎試合のように繰り広げている。右頬の傷痕を見せながら「顔に肘が入ったり、試合後は傷だらけですね」と苦笑いを浮かべた27歳のボランチ。欧州で積み重ねる経験を生かし森保ジャパンでも存在感を示す。