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マラドーナ氏が退院 3日に頭部手術、同氏の弁護士「脳の出血が見つかったのは奇跡」

[ 2020年11月12日 17:40 ]

マラドーナ氏(AP)
Photo By AP

 元アルゼンチン代表のスーパースター、ディエゴ・マラドーナ氏(60)が11日、首都ブエノスアイレスの病院を退院した。3日に硬膜下血腫の手術を受けて成功。術後の状況も良好と伝えられていた。

 現地メディアによると、マラドーナ氏はブエノスアイレス北部にあるアルコール依存症の治療施設へ救急車で搬送された。同氏の弁護士を務めるモルラ氏は報道陣に「ディエゴはおそらく人生で最も難しい時期を乗り越えた。命を落とす可能性があった脳の出血が見つかったのは奇跡だったと思う」と語った。

 アルゼンチン1部ヒムナシアで監督を務めるマラドーナ氏は、先月30日のパトロナート戦のハーフタイム前に体調不良を訴えて退場。今月2日に貧血、脱水症状などのため当初ブエノスアイレス近郊ラプラタ市の病院に入院し、その後の精密検査で脳に血腫が見つかった。

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2020年11月12日のニュース