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ブラインドサッカー、コロナ禍後初の公式戦開幕 兵庫が連勝で準決勝R進出

[ 2020年10月4日 19:27 ]

ブラインドサッカー・アクサ×KPMG杯第1日 ( 2020年10月4日    大阪・J―GREEN堺 )

 視覚障がい者らによる5人制サッカーの公式戦が新型コロナウイルス感染拡大後、初めて行われた。大会開催に制限を伴う中で今年度はアクサ・ブレイブ杯(日本選手権)とKPMG杯(クラブ選手権)を統合。15チームが参加して全国5会場で1次ラウンドが行われ、来年1~2月の準決勝、決勝の各ラウンドで日本一を決める。

 この日は大阪ダイバンズと兵庫サムライスターズがダブルヘッダーで対戦。第1試合を行広雄太の4得点で4―1と快勝した兵庫は第2試合も行広の3得点で3―2で競り勝ち、2戦2勝で準決勝ラウンド進出を決めた。

 昨年11月以来の公式戦だったという兵庫の原口淳主将は直前にケガ人が続出したことを明かし「その中で2試合をまずは戦い切れた。ケガをして悔しい思いをした選手もいるので、次はみんなで一丸となって試合をできることに感謝しながら頑張りたい」と誓った。

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2020年10月4日のニュース