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ボローニャ幹部 冨安の残留明言、移籍金が希望下回る「評価額と合わなかった」

[ 2020年10月3日 19:27 ]

セリエA・ボローニャの冨安健洋
Photo By スポニチ

 イタリア・セリエAボローニャの幹部が、同ACミランへ移籍する可能性が浮上していた日本代表DF冨安健洋(21)の残留を明言した。2日、イタリア衛星放送スカイ・スポーツなど複数の地元メディアが報じた。

 ボローニャのビゴンSD(スポーツ・ディレクター)は「冨安は残る」と断言した上で「ACミランがオファーして移籍金は決して少額ではなかったが、我々の評価額と合わなかった」と移籍金2500万ユーロ(約30億8100万円)とされたボローニャ側の希望を下回っていたことを明らかにした。

 スカイ・スポーツによると、ACミランはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)からポルトガル人DFディオゴ・ダロト(21)を買い取りオプション付きの期限付き移籍で獲得することで合意。「冨安の話が立ち消えとなったので標的を変えた」と伝えた。

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2020年10月3日のニュース