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C大阪FW柿谷 3日の首位川崎F戦は「ほんまにラストチャンス」 悲壮覚悟で奇跡の逆転Vへ望みつなぐ

[ 2020年10月2日 05:30 ]

<C大阪 メディア公開練習> 練習中、笑顔を見せるC大阪・柿谷(左から2人目) (撮影・後藤 大輝)
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 C大阪は1日、大阪市内で行われた練習を約半年ぶりに報道陣へ公開し、3日の首位川崎F戦(ヤンマー)をFW柿谷曜一朗(30)が逆転優勝への「ラストチャンス」と位置づけた。新型コロナウイルスによるリーグ中断以降、練習が公開されるのは初めて。快晴の青空の下、選手たちはボール回しなどで精力的に汗を流した。

 現在2位で川崎Fとは勝ち点11差。この直接対決を落とせば、悲願のリーグ制覇が絶望的になることを背番号8は理解している。「ほんまにラストチャンス。11差が8になるのか、11のままか。14になったら、ほぼほぼ可能性は少なくなる」。8月に敵地で対戦した際には、自慢の堅守を崩され2―5の大敗。リベンジも懸かっている。

 残り17試合で11差をひっくり返すには、ここから先の黒星は許されない。「川崎戦から最後まで、一回でも負けたら終わりぐらいの気持ちでやらないといけない」。ホームでの大一番を制することができれば、奇跡へと機運が高まるはずだ。

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2020年10月2日のニュース