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乱闘で5人退場…ネイマールも“ブチ切れ”相手の頭叩き一発レッド 差別的暴言受けたと主張

[ 2020年9月15日 05:30 ]

フランス1部   パリSG0―1マルセイユ ( 2020年9月13日 )

<パリSG・マルセイユ>退場となり、ピッチを後にするネイマール(AP)
Photo By AP

 パリSGのブラジル代表FWネイマール(28)が、今季初出場でいきなり退場した。新型コロナウイルスに感染したため10日のRランス戦を欠場していたが、13日にDF酒井、DF長友のマルセイユを相手に先発出場。マッチアップする相手右サイドバックの酒井と激しくやり合った。

 宿敵対決が大荒れとなったのは終了間際。接触プレーをきっかけに乱闘となり、各チーム2人の計4人が退場処分。さらに主審がビデオで確認し、乱闘中に相手選手の頭を叩いたネイマールが一発退場となった。試合後ネイマールは人種差別的な暴言があったと主張。ツイッターで「ビデオで俺の暴行を見つけるのは簡単だが、差別主義者が俺に“モンキー”と言ったことも見つけてほしい」と訴えた。

 暴言があったとしても報復したのは事実だが、ツイッターには「俺が唯一後悔しているのは、クソ野郎にビンタしなかったこと」とも書き込んだ。ナイキに代わりプーマと個人契約を結んだ初陣で退場。後味が悪いシーズン幕開けとなった。

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