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グラナダが久保獲りに興味 来季欧州L出場でレアル側の“条件”に合致

[ 2020年7月23日 19:41 ]

スペイン1部マジョルカの久保建英(AP)
Photo By AP

 今季Rマドリードから1年間の期限付きでマジョルカでプレーした日本代表MF久保建英(19)に関し、スペイン紙の「ムンドデポルティーボ」は23日、今季リーグ7位で来季の欧州リーグ出場権を獲得したグラナダが獲得に動いている報じた。

 久保は外人枠の問題で、来季もRマドリードから他クラブへレンタル移籍することが濃厚。その中で同紙は、久保が「スペイン1部でもっともリクエストの多い選手のひとり」と強調した上で、「グラナダが久保のレンタルを望んでいる」との見出しで、新たな移籍先に浮上したと報じた。

 同紙によれば、Rマドリードは久保のレンタルフィーに関し300(約3億7000万円)~400万ユーロ(約4億9600万円)を要求。グラナダはその要求が高額だとしながらも、獲得にかなりの興味を示しているという。またグラナダは来季の欧州リーグ出場権を得ており、Rマドリードが久保のレンタル先として望む条件を満たしていることで、今後、移籍先の有力候補に浮上する可能性があるとしている。

 グラナダはスペイン南部アンダルシア州のグラナダに本拠地を置くチーム。3年ぶりの1部昇格を果たした今季は旋風を巻き起こし、16勝8分け14敗で7位。予備予選からの出場になるものの、来季の欧州リーグ出場権を獲得した。

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2020年7月23日のニュース