×

浦和 公式戦でもギフティング導入へ、クラウドファンディングは開始4日で7200万円突破

[ 2020年6月24日 17:09 ]

公式戦でもギフティングを導入する方針を示した浦和の立花社長(浦和レッズ提供)
Photo By 提供写真

 浦和の立花洋一社長が24日、オンライン取材に応じ、再開初戦となる7月4日の横浜戦から今季公式戦でもギフティング(投げ銭)を導入する方針を明かした。「Jリーグのホーム、アウェーを問わず、ライブで展開し、ギフティングの実施を具体的に検討しています。法的な部分を確認した上での実施となります。町田とのトレーニングマッチでもトライしていますし、それを受けてより良いものにしたいと思います」と力を込めた。

 浦和では13日、J2町田との練習試合(無観客)でクラブ初の試みとしてギフティングを実施。試合は公式YouTubeで配信されると延べ37万人が視聴し、一口で10万円を超す投げ銭も飛び出た。コロナ禍の影響で今年度は10億円前後の赤字を想定しているが、新たな収入源としても期待がかかる。

 また20日17時に開始したクラウドファンディング「ONE HEART TOGETHER!~浦和レッズの未来のために~」は丸4日を経過した24日17時時点で支援額が7200万円を突破した。年間チケット払い戻しを辞退する声も多く届いており、立花社長は「本当に感謝の言葉以外、見当たりません。浦和レッズがいかに幸せなクラブか、認識させられています」と感謝した。

続きを表示

2020年6月24日のニュース