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マジョルカ久保 30クラブ以上が興味、パリSGは再度打診も拒否 スペイン紙報じる

[ 2020年6月24日 21:05 ]

久保建英
Photo By スポニチ

 スペイン1部レアル・マドリードから同マジョルカに期限付き移籍している日本代表MF久保建英(19)について、24日付のスペイン紙アス(電子版)は少なくとも30クラブ以上が獲得に興味を示していると報じた。

 特に熱心なのが、昨夏に年俸400万ユーロ(約4億8000万円)で久保獲得に動いていたというフランス王者のパリ・サンジェルマンで、今月にJ1鹿島でもプレーした元ブラジル代表MFのレオナルド・スポーツディレクター(50)が久保獲得を再打診。レアル・マドリード側は久保の移籍金(契約解除の違約金設定)が2億5000万ユーロ(約300億円)であることを通達した上で、完全拒否したという。

 久保はマジョルカで今季27試合3得点と活躍。レアル・マドリードのEU圏外選手枠が埋まっているため来季も期限付き移籍が濃厚とされており、移籍先には大きな注目が集まっている。同紙によると、有力候補と伝えられているレアル・ソシエダード、ベティスを含めてスペイン国内だけでも10チーム以上が久保獲得を打診。さらにアヤックス(オランダ)、ラツィオ、ACミラン(イタリア)、セルティック(スコットランド)など各国の名門クラブも強い関心を示している。レアル・マドリード側は基本的に国内で、来季欧州カップ戦に出場する強豪で経験を積ませる意向と報じられている。

 マジョルカは24日(日本時間25日午前5時キックオフ)、アウェーでレアル・マドリードと対戦。レンタル元の強豪相手に活躍すれば、注目度はさらに高まることになりそうだ。

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2020年6月24日のニュース