鹿島　2カ月半ぶり対外試合で勝利　レオシルバが古巣相手に同点弾「戦術が浸透してきている」

新潟との練習試合で1ゴールを決めた鹿島のMFレオシルバ（クラブ提供）
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　J1鹿島は13日、J2新潟と45分×2本、30分×2本の練習試合を行い、合計2―1で勝利した。新型コロナウイルスの感染拡大による影響で対外試合の開催は3月28日のJ2栃木戦以来、約2カ月半ぶりとなった。また、練習試合は一般、メディアともに非公開で行われた。

　1、2本目は大雨の影響でピッチがぬかるみ、生命線のパスワークが乱れて「自分たちのやりたいサッカーができない状況」（DF関川）だったという。直接FKから失点したが、雨が弱まった3、4本目に反撃。3本目はカウンターからMFレオシルバが得点し、4本目はMF荒木がFW上田とのコンビネーションでネットを揺らした。レオシルバは「この中断期間で戦術がチーム全体に浸透してきている。まだ完全ではないが、少しずつよくしていければ」と7月4日の再開初戦をにらんだ。