ブンデスリーガ再開　長谷部、無観客に戸惑い「これまでの試合とは全く違った」

Eフランクフルトの長谷部誠
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　ドイツ1部EフランクフルトのMF長谷部誠（36）が17日、フジテレビ「S－PARK（スパーク）」に出演した。

　1―3で敗れた16日のボルシアMG戦後にオンラインで取材に応じ、「約2カ月ぶりの公式戦だったが、もちろん無観客ということもあり、試合までの調整の仕方など細かい色んなところで、これまでの試合とは全く違った。アジャスト仕切れていないという感じはあった」と後半29分から途中出場した再開初戦を振り返った。

　無観客開催については「普段は当たり前のようにある感情とか、スタジアムの雰囲気、熱気が、きょうの試合は明らかになかった。やっていても正直、何のためにサッカーを自分達はやるのかな、と考えてしまう部分もあった」と戸惑いも率直に吐露。「ファンいてのサッカーだと思ったし、熱気の中でプレーしたいという思いはより強くなっていますね」と語った。

　3月中旬から約2カ月の中断期間については「フィジカル的な難しさも感じたが、実際いつ始まるか分からない（中で）、どちらかというとメンタル的な部分の調整がすごく難しかったですね」と明かした上で「サッカーをやること、再開されることが果たして正しいことなのかというのは、すごく自問自答した」と振り返った。