Jリーグ・村井チェアマン　財務面サポートを政府に働き掛けへ

Jリーグの村井満チェアマン
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　Jリーグは23日、NPBとの新型コロナ対策連絡会議を受け、臨時実行委員会を実施した。村井満チェアマン（60）は各実行委員に対し、財務面のサポートとして政府へも働き掛ける方針を共有した。

　7月、8月の再開でもリーグ戦の全日程消化は可能という。一方で一定の試合数を消化できなかった場合、スポンサー企業に対する税制上の配慮を政府に要請する方針で「スポンサー企業が広告費の減額分をクラブに寄付してくれた場合、企業に税負担が発生することがないよう政府に働き掛けていきたい」と説明した。

　村井チェアマンは20日には首相官邸で菅官房長官に経営の現状なども報告。その際、新型コロナ感染の有無を調べるPCR検査場としてJクラブの施設を提供する案を話し合ったことも各実行委員に伝え、理解を求めた。