Jリーグ 村井チェアマン 4月、5月上旬開催「難しい」 無観客試合も厳しい状況

[ 2020年4月3日 12:26 ]

新型コロナ対策連絡会議(Jリーグ提供)
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 JリーグとNPBが連携した5回目の「新型コロナウイルス対策連絡会議」が3日にウェブ会議システムにて行われ、同会議後の記者会見に出席したJリーグの村井満チェアマン(60)が、現状の再開、開幕スケジュールを再編する考えを明かした。

 J1は5月9日、J2は同2日に再開、J3は4月25日からの開幕を予定していたが、全国で感染者が急増。この日の会議内では専門家チームから4月中の開催は極めて困難、かつ日程をできる限り延ばすことが望ましいと提言された。

 村井チェアマンは「今日3先生からの提言をいただいたように、4月中の開催は基本的には難しいのではないか」と説明。最終決定の場は実行委員会となることを前置きした上で、「現状は今我々が置いているスケジュールそのものを実行に移すのは難しいという認識を持っている」と再延期の方向性を示した。

 また、開催が更に延期された場合は“最終手段”として選択肢に入れる可能性もあった無観客開催についても言及。「(専門家から)“市中における蔓延期”という表現があった。市中における蔓延期であれば、仮に無観客試合であったとしても数多くの選手が移動を伴うこと等々、選手をリスクにさらす可能性がある。無観客であれば当初の予定通りと考えるのも非常に甘い判断」と厳しい状況を語った。

 会見に出席した専門家チームの賀来満夫氏(東北医科薬科大学 医学部 感染症学 特任教授)は「感染の患者さんが全国で急増している非常に厳しい状態になってきた。どこでも感染が起こりうる状況の中で、4月の開催は現段階では非常に難しい。できる限り時間を延ばせるのであれば延ばしていただきたい」と提言内容を説明した。

 Jリーグでは先月30日に神戸の元日本代表DF酒井高徳(29)の感染が確認されたことを皮切りに、C大阪のGK永石拓海(24)、J2群馬のDF船津徹也(33)ら感染者が相次いでいる。

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