鳥栖MF松岡大起 金明輝イズムの申し子 中盤の底から攻撃面底上げ

[ 2020年2月14日 08:15 ]

松岡大起
Photo By スポニチ

 【2020・J1 東京五輪世代注目の男(13)鳥栖MF松岡大起】2年連続の降格争いからの脱却を誓う鳥栖は、2年連続で途中交代から残留に導いた金明輝(キムミョンヒ)監督(38)が初めてシーズンのスタートから指揮を執る。監督が目指す「攻守にアグレッシブなサッカー」を実現するため、今季は4―3―3の新システムに挑戦。生まれ変わるチームの核となるのが、ユース時代から指揮官の戦術を体現してきたMF松岡だ。

 昨年6月にクラブ初となる高校生でのトップ昇格を果たし、リーグ戦23試合に出場。中盤のアンカーとして献身的なハードワークで攻守に奮闘した。「ベースの走る部分、守備は90分間やり続けて通用した部分もあるが、フィジカルコンタクトの部分で負ける回数も多かった」。弱点だったフィジカルを強化し、体は一回りたくましさを増した。「今年はもう少し攻撃面でのチャンスメークや縦パスが必要。決定的な仕事をやらないといけない」。より高いレベルで勝負を仕掛けていく覚悟を示している。

 チームでの活躍が評価され、昨年5月にはトゥーロン国際、12月にはキリンチャレンジカップと“飛び級”でU―22日本代表に選出。遠い夢だった東京五輪出場が、手に届きそうな位置に近づいている。「本気で目指してますし、試合に出続けないと代表入りはないと思う。まずはチームでしっかりスタメンを勝ち取っていいパフォーマンスを続け、結果を出したい」。チームの勝利のため、そして五輪で日の丸を背負う夢に向かって、全力で走り抜く。

 ◆松岡 大起(まつおか・だいき)2001年(平13)6月1日生まれ、熊本県出身の18歳。3歳ごろからサッカーを始めたが、熊本工のエースとして甲子園に出場した父・順一さんの影響で小3まで野球もプレー。ソレッソ熊本→鳥栖U―18。18年に2種登録、19年3月2日の神戸戦でJ初出場。同年6月にクラブで初めて高校生でトップ昇格。18年、U―17日本代表、19年にはU―18、U―19、U―22日本代表に選ばれた。1メートル70、65キロ。利き足は右。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「南野拓実」特集記事

2020年2月14日のニュース