香川 久保との新旧日本代表対決制す!“先輩”さすがの1アシストで16強入り導く活躍

[ 2020年1月23日 05:30 ]

スペイン国王杯3回戦   サラゴサ3―1マジョルカ ( 2020年1月21日 )

<スペイン国王杯3回戦>前半、マジョルカの久保建(左)と競り合うサラゴサの香川(右)
Photo By 共同

 スペイン国王杯の3回戦が21日に各地で行われ、2部サラゴサの元日本代表MF香川真司(30)とマジョルカの日本代表MF久保建英(18)の新旧日本代表対決が実現した。ともにフル出場した一戦で、“先輩”の香川は先制点をアシストするなど3―1の勝利に貢献。チームをベスト16入りに導いた。

 新旧日本代表対決は先輩の香川に軍配が上がった。長く日本代表の10番を背負った30歳が、先制点の起点となる。後半3分、ゴールに背を向けた状態で中央でパスを受け、右にいた味方にうまくつないで先制点をアシスト。18歳の久保の目の前で貫禄を見せて勝利に貢献し「みんなの距離感、流動性、テンポを含め、90分を通していい戦いができた」とうなずいた。

 4―2―3―1のトップ下に入り、公式戦3試合連続の先発。久保にタックルした味方にイエローカードが出されたことに抗議して自身までイエローカードを提示されるなど、序盤から火花の散る対戦となった。見せ場は同23分。約20メートルの距離から蹴った直接FKがクロスバーを叩く惜しいチャンスをつくった。アシストを含めて効果的なパスを配給して攻撃の起点となり、4回戦進出に貢献した。

 30歳の司令塔の働きぶりを、ビクトル・フェルナンデス監督も絶賛。「香川はサラゴサに来てから最高の試合を披露してくれた。香川は時間をフルに完璧に操った」と評された。地元アス紙の評価も3点満点中「2」。「香川は味方とパスの呼吸が合ってきており、良いプレーを行った」と称えられた。

 2部でプレーする香川にとって、カップ戦は格上に挑戦できるチャンスでもある。「バルセロナなのかレアル(マドリード)なのか、可能性はある。ぜひやりたいという気持ち」と強豪との対戦を熱望した。久保同様、10代から日本代表で活躍してきたファンタジスタの熱は、まだまだ尽きない。

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