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古橋 神戸の顔になる!カズ、レアンドロが背負った栄光の背番「11」に変更

[ 2020年1月23日 05:30 ]

始動日の練習は別メニューで調整した神戸・古橋(撮影・後藤 大輝)
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 天皇杯覇者の神戸が22日、神戸市西区の練習場で始動した。昨季に初めて日本代表に招集されたFW古橋亨梧(25)は、今季から背番号を「16」から「11」に変更。この日は別メニュー調整だったものの、「去年と今年はまた違うシーズンだし、ACLもある。今年もまたいろんなことが起こると思うけど、素晴らしいシーズンにできたら」と抱負を語った。

 過去、神戸では元日本代表FW三浦知良やFWレアンドロらが背負ってきた「11」。J2岐阜時代にも身につけており、志願して愛着あるナンバーに変えた。「岐阜で1年目からつけさせてもらったのが11番。このクラブで11番は素晴らしい選手がつけてきているし、その選手たちに負けないぐらいのプレーをしたい」。カズらを超える活躍を誓った。

 国際Aマッチデビューを飾るなど飛躍を遂げた昨季は、J1で10得点8アシストをマーク。今シーズンの目標を問われ「どっちも2ケタを取りたいなと思います」と10得点10アシストを最低限のノルマに掲げた。元スペイン代表MFイニエスタらは26日の沖縄キャンプから合流する中、まずは初陣となる富士ゼロックス・スーパー杯横浜戦(埼玉)に向けて状態を上げていく。

 ▽神戸の背番号11 初めてJリーグで戦った97年から98年は神野卓哉が身につけた。99~00年は和多田充寿、01~05年には三浦知良。その後は茂木弘人、松橋章太、ポポ、田代有三、レアンドロが背負った。18年途中にレアンドロが退団してからは空き番号となっていた。

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2020年1月23日のニュース