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森保監督 アジアで1勝出来ずも五輪へ前向き「この経験を生かし最後に結果残す」

[ 2020年1月16日 01:14 ]

U―23アジア選手権1次リーグB組   日本1―1カタール ( 2020年1月15日    タイ・パトゥムタニ )

U23カタール代表とドローに終わり、選手たちを迎えるU23日本代表の森保監督(左)(撮影・篠原岳夫)
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 東京五輪男子サッカーに開催国枠で出場が決まっているU―23日本代表は15日、U―23アジア選手権1次リーグB組最終戦でU―23カタール代表と対戦し、1―1のドロー。東京五輪へ向けた最後の公式大会で1勝も出来ずに終わり、森保監督は「そこはしっかり反省しないといけない。今回は残念な結果に終わりましたけど、この経験を生かし最後(五輪で)結果を残せるようしっかり積み上げたいと思います」と東京五輪へ向け前を向きなコメントを残した。

 2連敗で史上初の1次リーグ敗退となり、せめて1勝と意気込んだ試合だったが前半アディッショナルタイムにMF田中碧が一発退場。数的不利となるなか後半28分にFW小川が先制弾。その後、3試合連続のPKを献上し同点とされ勝利を逃したが「選手たちが勝つための気持ちを出してくれた。前半の終わりに1人少なくなって後半の戦い方、選手たちが意地を見せてくれ、1人少なくなってもみんなで勝とうというところ、先制点を奪って最後まで戦い抜いたことが選手たちの今後の成長に繋がるかと思う」と10人となっても奮闘した選手を評価した。

 東京五輪へ向けた最後の公式大会は1分け2敗で終わり「応援してくれた方々には残念ながら勝利をお届け出来なかったですけど、この苦しい戦いのなか、選手たちは最後まで粘り強く戦い抜くというところを表現してくれたと思います」と最後まで選手の頑張りを称えていた。

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2020年1月15日のニュース