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日本代表FW鎌田が帰国「短い時間でうまく手探りを」W杯アジア予選へ気合

[ 2019年10月8日 08:47 ]

羽田空港着の便で帰国した日本代表の冨安(左)と鎌田
Photo By スポニチ

 約7カ月ぶりに日本代表に招集されたFW鎌田大地(23=Eフランクフルト)が8日、羽田空港着の航空機で帰国した。同日から代表合宿に合流する予定。大迫不在の中、3月のボリビア戦以来の1トップで起用される可能性もある鎌田は「センターFWは、僕のキャリアの中では代表でしかやったことのないポジション。短い時間でうまく手探りしないと。練習できる時間も短いですし、うまくできるようにやっていきたい」と意気込んだ。

 また、DF冨安健洋(20=ボローニャ)は「アジア予選ですし、結果にこだわって、隙を見せないようにやれればいい」と話した。6日のラツィオ戦にフル出場したばかりで、準備期間も短い。それでも「日曜ゲームで帰ってくると準備期間は短いですけど、うまく疲れを取りながら。気持ちのところが一番大事だと思うので、気持ちの面でしっかり準備することができれば、体も自然と動くんじゃないのかなと思う」と力を込めた。

 同時刻には、DF吉田麻也(31=サウサンプトン)、MF柴崎岳(27=デポルティボ)、MF伊東純也(26=ゲンク)、MF南野拓実(24=ザルツブルク)も羽田空港着の便で帰国した。全員、居合わせたファンの求めるサインに気さくに対応。長旅の疲れを見せなかった。

 日本代表は10日に埼玉スタジアムで行われるモンゴル戦、15日に敵地で行われるタジキスタン戦と、22年W杯カタール大会アジア2次予選の2試合を戦う。

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2019年10月8日のニュース