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C大阪 今季初の3連勝 DF瀬古歩夢がJ1初得点マーク

[ 2019年9月2日 05:00 ]

明治安田生命J1第25節   C大阪2―1川崎F ( 2019年9月1日    ヤンマー )

<C大阪・川崎>試合に勝利し喜ぶC大阪・瀬古(中)=撮影・後藤 大輝
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 C大阪は川崎Fに2―1で勝利し、今季初の3連勝を飾った。前半2分にU―22日本代表DF瀬古歩夢(19)がJ1初得点をマーク。一度は同点に追いつかれながらも、後半9分には今夏に加入したFW鈴木孝司(30)が決勝点となる移籍後初ゴールを挙げ、勝負を決めた。

 JFLからはい上がってきたストライカーが、C大阪の窮地を救った。元日本代表MF清武がケガで離脱し、FWブルーノ・メンデスも左内転筋を痛めて後半5分に負傷交代。代わって投入された鈴木は、同9分に右クロスを頭で合わせ、決勝点となる移籍後初ゴールを奪った。

 「ゴールしないと認められないと思っていたので。これでやっと仲間入りできたのかな」。今夏にJ2琉球から完全移籍で新加入。JFLやJ3、そして2度の左アキレス腱手術や合同トライアウトも経験してきた苦労人にとって、これがJ1初ゴールとなった。

 前半2分にはU―22日本代表DF瀬古が初得点を挙げるなど、19歳と30歳のJ1初ゴールそろい踏みで今季初の3連勝を飾ったC大阪。3位横浜に勝ち点5差とした。

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2019年9月2日のニュース