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レアルBのラウル監督が久保活躍に太鼓判「彼はトップチームの選手だった」

[ 2019年8月26日 22:00 ]

 スペイン1部レアル・マドリードから同マジョルカに期限付き移籍した日本代表MF久保建英(18)について、レアル・マドリードBチーム(スペイン3部)のラウル監督が「マジョルカでの久保の幸運を祈っている」とエールを送った。25日にスペイン紙マルカ(電子版)が報じた。

 久保は7月にトップチームでプレシーズンマッチ4試合に出場した後、8月にBチームに合流しプレシーズンマッチ3試合に出場。久保が予想を上回る高い能力を示したことを受けて、クラブは当初予定のBチームではなく、よりレベルの高いスペイン1部チームにレンタル移籍させることを決断した。クラブのレジェンドであるラウル監督も「ここ(Bチーム)に久保が加わったことは喜びだったが、彼はトップチームの選手だった」とスペイン1部リーグでプレーするにふさわしいレベルの選手だと太鼓判を押した。

 レアル・マドリードのトップチームを率いるジダン監督は23日の会見で「我々が望むのは選手にとって最善のことで、解決策がこういう形(レンタル移籍)となった。マジョルカでプレーして、成長し続けてほしい」と”武者修行”でのレベルアップに期待を寄せていた。

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2019年8月26日のニュース