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次戦でデビューなるか?久保建英、マジョルカ指揮官から5分間個人指導

[ 2019年8月26日 19:17 ]

練習に汗を流す久保 (C)RCD Mallorca
Photo By 提供写真

 日本代表MF久保建英(18)が所属するマジョルカは26日、午前練習を行った。前日はホームでRソシエダードと対戦。0―1で敗れ、加入直後の久保はベンチ外となりデビューは持ち越しとなった。

 練習前にはクラブハウスで約45分、ミーティングを敢行。ビセンテ・モレノ監督(44)はRソシエダード戦のVTRを見ながら修正点などを指摘したという。

 練習ではRソシエダード戦に先発したメンバーは軽めのメニューで終了。久保を含めたそれ以外の選手はまず6対6のミニゲームを約20分行ったあと、今度はゴールを置きGKを入れて7対7を約10分×3本。久保は主に右サイドに入り、左足でゴールネットを揺らす場面もあった。

 久保は全体練習後にはモレノ監督と1対1で約5分間、個人指導を受けた。指揮官は身ぶり手ぶりを踏まえた熱血指導で、細かい戦術などを伝えたと思われる。久保は指揮官の意思をしっかりピッチで体現し、まずは9月1日(日本時間2日午前0時キックオフ)のアウェー・バレンシア戦でのデビューを目指す。(マジョルカ・垣内 一之)

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2019年8月26日のニュース