上海上港指揮官、2年ぶり対戦の浦和を警戒「最高のレベルを発揮しないと」

　浦和とのACL準々決勝第1戦にホームで臨む上海上港（中国）は26日、会場の上海体育場で前日会見に臨んだ。

　両チームの対戦は浦和が優勝した17年以来。ペレイラ監督は「明日は非常に難しい試合になるだろう。浦和は大変強く、我々は最高のレベルを発揮しないといけない」と、元王者との一戦に警戒心を強めた。

　3日の天津権健戦で右膝を負傷し、20日の山東戦で復帰した元ブラジル代表FWフッキについて質問が及ぶと、「一瞬のチャンスを利用して、高い決定力を発揮する選手。高いパフォーマンスの質を望んでいるが、チームワークが大事になる」と話した。