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久保 マジョルカに期限付き移籍の可能性急浮上 地元報道「“スペイン1部”でプレーすることに合意」

[ 2019年8月21日 23:33 ]

レアル・マドリードの日本代表MF久保
Photo By スポニチ

 スペイン1部レアル・マドリードの日本代表MF久保建英(18)が、同じスペイン1部のマジョルカに期限付き移籍する可能性が急浮上した。

 21日、地元テレビ局セクスタ(電子版)が報道。「クボは当初、カスティーリャ(レアル・マドリードBチーム=スペイン3部)でプレーすることを望んでいたが、ついにプリメーラ(スペイン1部)でプレーすることに合意した。いくつかのオファーの中から、マジョルカでプレーすることを選んだ」と伝えた。

 これまで地元メディアでは、かつてレアル・マドリードでプレーした元ブラジル代表FWのロナウド氏が主要オーナーを務めるバリャドリードが久保獲得を熱望。クラブ間では基本合意に達したものの、久保側が残留を希望していると報じられていた。また、レアル・マドリードのジダン監督も16日の会見で「久保は将来有望な選手。移籍期間終了まではどんなことでも起こりえるが、私は久保が残ることを期待している。ここで練習して成長してほしい」と残留を熱望。20日にもトップチームの練習に参加していた。

 マジョルカは昨季スペイン2部5位で、昇格プレーオフを勝ち抜いて7シーズンぶりに1部に復帰。かつてFW大久保嘉人(J1磐田)、MF家長昭博(J1川崎F)がプレーした。

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2019年8月21日のニュース