“天才”小野 ベンチで別れも笑顔「充実した時間だった」

[ 2019年8月11日 05:30 ]

明治安田生命J1第22節   札幌1-1浦和 ( 2019年8月10日    札幌ド )

<札幌・浦和>ペトロヴィッチ監督から花束をもらい抱き合う札幌・小野(撮影・高橋茂夫)
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 今季リーグ戦初出場の機会は来ず、小野はベンチで札幌最終戦を終えた。試合後は退団セレモニーが用意され、サポーターへのあいさつでピッチ一周。「伸二~!ありがとう!」の声を浴び続けた。

 「本当は勝って終わりたかった」。自身最長となる6シーズンを過ごした札幌。「みんな大きなプレッシャーを抱えてプレーしたんじゃないかと」と小野らしく最後も気遣いを見せた。在籍中、リーグ戦62試合で2得点。それでもピッチに立てば華麗なプレーで魅了した。「一日一日充実した時間だった。たくさんの方が小野伸二を応援してくれて良かった」と笑顔で話した。

 セレモニーでペトロヴィッチ監督から花束を受け取った際に言われた。「出場させてあげられなくて申し訳なかった。でも、チームを去っても我々の仲間であることは変わらない」。慣れ親しんだ札幌ドームのピッチに一礼した小野は言った。「引退するみたいな雰囲気だったけど、サッカーをやめるわけじゃないので」。すぐに琉球・小野としての再挑戦が始まる。

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