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ジダン監督 “ダービー”への意気込み 久保の出場は…

[ 2019年7月26日 12:02 ]

練習場に向かう久保(左)(撮影・小海途 良幹)
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 日本代表MF久保建英(18)が所属するレアル・マドリードはあす27日(現地時間26日)、インターナショナルチャンピオンズ杯最終戦でアトレティコ・マドリードと対戦する。前日会見に臨んだジネディーヌ・ジダン監督(47)は「3戦目なので、より良い試合を出来るように心がけたい」と“ダービー”への意気込みを語った。

 AS紙によれば、Aマドリード戦は右足の肉離れで全治1か月と診断されたDFフェルランド・メンディ(24)の欠場が決定。プレシーズンではケガ人が続出しているが、指揮官は「フェルランドはそれほど重くはない。プレシーズンでは起こり得ること」と軽症を強調。また23日のアーセナル戦で左膝前十字じん帯損傷したスペイン代表FWアセンシオの長期離脱によりプラン変更を余儀なくされると報じられる中、ジダン監督は「今は開幕戦(8月17日、アウェーのセルタ戦)を見据え、ここにいる選手でトレーニングを重ねている」と、マンチェスターUのフランス代表MFポグバら噂される補強などについては多くは語らず、中国リーグ移籍が噂されるベイルについても「ここでわれわれとともにトレーニングしている」と話すに止めた。

 久保は21日のバイエルン・ミュンヘン戦でレアルデビューを果たしたが、23日のアーセナル戦はブラジルU―20代表FWロドリゴらとともに出番なしに終わった。久保にはアセンシオの離脱により早期トップチーム昇格のチャンスも報じられており、Aマドリード戦での出場に期待が寄せられている。

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2019年7月26日のニュース