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日本代表FW上田綺世、法大サッカー部退部→鹿島入り「これがベストな選択」南米選手権で代表デビュー

[ 2019年7月26日 15:48 ]

南米選手権に出場したFW上田綺世
Photo By スポニチ

 J1の鹿島は26日、2021年からの新加入が内定していた法政大3年で日本代表のFW上田綺世(うえだ・あやせ、20)が同大サッカー部を退部し、今月28日からチームに加入すると発表した。

 茨城県出身の上田は身長1メートル82、体重76キロ。鹿島アントラーズノルテジュニアユース、鹿島学園高を経て法政大に進んだ。U―20、21、22と各年代の日本代表歴を順調に重ね、今年5月にA代表へ初選出。若手を中心に臨んだ6月の南米選手権(ブラジル)で代表デビューし、3試合に出場したが得点はなかった。

 上田はクラブを通じてコメントを発表。「この決断を認めていただいた法政大学のスタッフ、選手たちには本当に感謝しています。法政大学で過ごした日々のおかげで、僕は大きく成長できました。決断をするのに約半年かかってしまいましたが、自分の成長を考えた時、これがベストな選択だと信じています。今後は一日でも早く鹿島アントラーズの戦力になり、タイトル獲得に貢献していきたいです。応援、よろしくお願いします!」と意気込んだ。

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2019年7月26日のニュース