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U-20日本 韓国に0-1惜敗…W杯16年ぶり8強逃す

[ 2019年6月5日 02:35 ]

U-20W杯決勝トーナメント1回戦   日本0-1韓国 ( 2019年6月4日    ポーランド )

U20W杯に出場している日本代表イレブン
Photo By ゲッティ=共同

 男子サッカーのU―20W杯ポーランド大会は4日、決勝トーナメント1回戦が各地で行われ、B組2位の日本はF組2位の韓国と激突。日本は前半から試合を優位に進めるも決定機を生かせず。後半39分にFWオ・セフンに決勝弾を奪われ0―1で敗れ、2大会連続で16強での敗退となった。

 FW田川(FC東京)やMF斉藤光(横浜FC)が負傷離脱する苦しい状況のなか、FW宮代(川崎F)やMF郷家(神戸)らが先発復帰。試合は日本が優位で進めるも0―0のまま後半へ。

 後半開始5分にMF郷家がセットプレーの流れからゴールネットを揺らすも、VAR判定によってオフサイドと判定され先制ならず。同25分には左CKの流れからペナルティーエリア右から宮代がクロス。中央でフリーとなっていたFW中村(G大阪)が頭で合わせるもGKの好守によってゴールならず。

 同32分には左CKからDF小林(神戸)が相手選手に競り勝ちヘディングシュートを放つも枠をとらえられず。さらに1分後には中村がペナルティーエリア内にドリブルで運び、相手DFをフェイントでかわしシュートを放つもカバーに来た相手選手がブロック。そのこぼれ球をFW宮代がすかさずシュート。しかし今度はゴールポストに阻まれ決定機を逃す。
 
 すると同39分、自陣のペナルティーエリア内でボールを奪ったDF菅原(名古屋)が痛恨のパスミス。短くパスをつなごうとしたボールが相手DFチェ・ジュンへと渡す形になってしまい、チェ・ジュンのクロスからFWオ・セフンに頭で決められ終盤で痛い失点。そのままスコアは動かず16年ぶりの8強進出とはならなかった。

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2019年6月4日のニュース