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U―22日本、怒とうの6ゴールで2連勝!前半だけで5発 旗手がハット

[ 2019年6月5日 00:56 ]

トゥーロン国際大会1次リーグ第2節   日本6―1チリ ( 2019年6月4日 )

U―22日本代表FW旗手
Photo By スポニチ

 U―22世代で臨むトゥーロン国際大会は4日、1次リーグ第2節が行われ、A組の日本はチリと対戦。前半だけで5得点を挙げるゴールラッシュで6―1の圧勝を決めた。

 1日の1次リーグ初戦で大会3連覇中のイングランドを2―1で下した日本。前半7分にGKと1対1になったMF三笘(川崎F)が決めて先制。同12分にはMF相馬(名古屋)のクロスをFW旗手(順大)が押し込み2点目を奪うと、同18分にはMF高(G大阪)が刈り取ったボールを、三笘が旗手にラストパス。旗手が落ち着いてゴール左隅に流し込んで3―0とした。

 同35分に不用意なバックバスを詰められて失点したが、同39分、46分にMF岩崎(札幌)が立て続けに2ゴール。前半だけで怒とうの5ゴールを奪い、5―1と大量リードで折り返した。

 後半に入っても攻撃の手を緩めず、18分に旗手が鋭いミドルシュートを決めてこの日3点目。84年にPL学園の遊撃手として甲子園に出場した旗手浩二氏を父に持ち、来季からの川崎F加入が決まっている21歳がハットトリックを達成した。

 各グループ1位と2位グループの1位のみが決勝トーナメントに進出できる今大会。1次リーグ2連勝で決勝トーナメント進出に大きく前進した。

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2019年6月4日のニュース