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U―22代表にMF伊藤達哉ら22人 森保監督、2つの選考意図を明かす

[ 2019年5月17日 14:41 ]

U―22日本代表の森保監督
Photo By スポニチ

 日本協会は17日、U―22世代で臨む6月1日開幕のトゥーロン国際大会(フランス)に臨むメンバー22人を発表した。A代表経験のあるドイツ2部ハンブルガーSVのMF伊藤達哉らが選出された一方で、大学生もMF三笘薫(筑波大)らを4人選出。DF田中駿汰(大阪体育大)らが東京五輪世代の森保ジャパンに初選出された。

 森保監督は、選考について2つの意図を説明。「基準は東京五輪世代の選手たちで、まだまだ今後伸びる可能性のある選手」と、「(J1、J2、大学それぞれの)自チームでいいプレーで活動している選手」とした。

 一方で、これまでの五輪世代の活動で“常連”だったFW上田綺世(法大)らは今回メンバー外。指揮官は「まだまだキリンチャレンジのメンバー発表やコパ・アメリカ(南米選手権)に向けてのメンバー発表を控えているので、そこは皆さんそこまで考えていただければなと思います」と6月のA代表入りを示唆。鹿島に内定した大学生ストライカーのA代表入りが現実を帯びてきた。

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2019年5月17日のニュース