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東京V アドバイザー就任のラモス瑠偉氏観戦も…終了間際に追いつかれ引き分け

[ 2019年4月13日 18:05 ]

明治安田生命J2第9節第1日   東京V1―1琉球 ( 2019年4月13日    味スタ )

 J2東京Vが試合終了間際に追いつかれて引き分けた。

 4―1―4―1の新システムが機能し、前半39分にMF渡辺皓太(20)の今季初ゴールで先制。「練習していた形。今年成長しようと取り組んでいる部分。ダブルボランチより前に人数がかけられるフォーメーションなので、攻撃的になる。監督には自由にやれと言われていたがバランスを見て下がりすぎないようにした」と振り返った。しかし、ロスタイムに失点して引き分けた。

 スタンドでは12日にアドバイザーに就任したラモス瑠偉氏(62)も観戦。「誰よりも愛しているチームだし、社長や後輩の力になれたらいいなと思った。でももったいない試合。ここで勝ちきれないのは課題」と、コメント。ゴールを決めた渡辺について聞かれると「いい選手、五輪代表に入ってもおかしくない。大事にしてほしい。頭もいい選手」と評価。今後については「できることがあれば力になりたい。早くJ1に行って2度と落ちないようにしないと。歴史を伝えていく人がいないから」と、伝統を選手に注入する役割を担う構えだ。

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2019年4月13日のニュース