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ペレ氏 訪問先のパリで緊急入院 発熱とけいれんの症状

[ 2019年4月3日 23:50 ]

2日にイベントに出席した際のペレ氏(左)(AP)
Photo By AP

 元ブラジル代表FWのペレ氏(78)が訪問中のフランス・パリで緊急入院したと、3日に地元テレビ局RCMスポール(電子版)に報じた。

 ブラジル代表で3度のW杯優勝に貢献したレジェンドは、2日にパリでフランス代表FWキリアン・エムバペ(20)とともにイベントに出席。同日深夜に滞在していたホテルで発熱とけいれんの症状が出たため、近くの病院へ搬送されて入院した。命に別条はないという。

 イベントでは、ペレ氏は「エムバペのプレースタイルはブラジル人のようだ。サントスでプレーすべきた。今からでも遅くはない」とジョークを交えて古巣に勧誘するなど、元気な姿を見せていた。

 ペレ氏は2014年に尿路感染症で入院。腎臓結石を取り除く手術を受け、一時は集中治療を必要とするほど容態が悪化した。2015年には前立腺を手術。昨年1月には体調を崩して入院し、予定していた英国訪問を取りやめていた。

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2019年4月3日のニュース