FC東京、名古屋と首位攻防 久保で奪首「勝つことが第一」

[ 2019年3月16日 05:30 ]

 飛び級でU22日本代表に選ばれたFC東京の久保
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 J1リーグは17日に第4節の9試合が行われる。ホームで1位の名古屋と対戦する2位FC東京は、飛び級でU―22日本代表に選ばれたFW久保建英(17)が攻撃のタクトを振る。天才レフティーには、右サイドでコンビを組む日本代表DF室屋成(24)もサポートを約束。A代表と五輪代表を兼任する森保一監督(50)も視察予定の首位決戦で、久保が本領を発揮する。

 早々と訪れた首位攻防戦にFW久保が静かに闘志を燃やしている。FC東京は現在、勝ち点7。リーグ唯一の3連勝で勝ち点9の名古屋を撃破すれば1位に躍り出る可能性が高く「まずはチームが勝つことが第一。そのためにゴールできればいい」と連勝と今季初得点に虎視眈々(たんたん)だ。

 第1節の川崎F戦では直節FKがゴールポストを直撃し、第2節の湘南戦では自身のプレーからPKを誘発。前節の鳥栖戦では絶妙なラストパスでチーム2点目をアシストした。自身初のJ1フル出場を果たすなど、17歳にして存在感は際立っている。

 主力へと成長した要因は心身の充実だ。今季は横浜への期限付き移籍から覚悟の復帰。吉道公一朗フィジカルコーチ(42)は「キャンプから走力や弱点部分に意欲的に取り組んでいるのが昨季と決定的に違う。プレー強度も上がっている」と語る。その成長ぶりに右サイドでコンビを組む日本代表DF室屋は「自由にプレーさせることが大切。守備面で負荷がかからないようにしたい」と後方支援を約束。チームも久保の能力を最大限に生かす環境を整えている。

 日本協会によればA代表と五輪代表を兼任する森保監督も視察予定。U―22日本代表に選出されたとはいえ、もちろん久保本人が見据えるのはその先。首位に立つ今季初ゴールを決めれば何よりのアピールとなる

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