東京V　逆転負けで今季3敗目　ホワイト監督、シュート15本で2点に苦言

明治安田生命J2第4節第1日   東京V2―3栃木 （ 2019年3月16日    味の素スタジアム ）

　東京Vが逆転負けした。先制されたが直後に林陵平（32）のゴールなどで逆転したが、終盤に2失点して今季3敗目を喫した。

　ギャリー・ホワイト監督（44）は「70分間はいいパフォーマンスだった。前半はやりたいサッカーができていたし、プレスもうまくいっていた。15本もシュートを打ったのだから、もっと点を決められたらと思う」と振り返った。

　FW林も「失点は甘さが出ていた」と悔しそう。今季はすでに3点目だが、「試合に出れば点を取れる自信はある。点の取り方はわかっている」と、前を見据える。MF小池純輝（31）は「負けちゃ行けない試合だった。すぐに追いつけたのはよかったが、もう1点取れれば。左サイドからの攻めの形はできているので、もう少し（小池の）右からの形を増やせれば」と課題を口にした。