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神戸退団の伊野波がJ2横浜FC入り「獲得してくれたクラブ、関係者に感謝いたします」

[ 2019年2月18日 14:20 ]

 J2横浜FCは18日、元日本代表DF伊野波雅彦(33)が完全移籍で加入すると発表した。伊野波は1月17日にJ1の神戸を退団。J2でのプレーは、磐田在籍時代の2015年以来4年ぶりとなる。背番号は39に決まった。19日の練習から合流する。

 伊野波はクラブを通じてコメントを発表。「まずはじめに、自分を獲得してくれた横浜FCというクラブ、関係者の皆様に感謝いたします。最大の目標である昇格に向けて、これまでの経験や自分の持っている全てをかけて真摯(し)にプレーいたします」と感謝と決意を述べると、「昨シーズン、横浜FCの試合を映像で拝見しましたが、サポーターの皆様が作り出す最高の雰囲気のスタジアムでプレー出来ると思うと今から楽しみです。個人的には尊敬する三浦選手、松井選手から日々学びながら、これまでの自分の経験も若い選手たちに伝えていけたらと思います。シーズンの最後に皆さんと一緒に笑えるように、持っている全てを出し尽くしますので、サポートを宜しくお願いいたします」とチームメートとなる元日本代表FW三浦知良(51)、同MF松井大輔(37)の名前も挙げて意気込んだ。

 宮崎県出身の伊野波は1985年8月28日生まれの33歳。これまでJリーグではFC東京、鹿島、神戸、磐田に在籍経験があり、11〜12年シーズンにはハイデュク・スプリト(クロアチア)でもプレーした。リーグ戦の通算成績はJ1が243試合4得点、J2が57試合2得点。2006年に初招集された日本代表としては、14年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会でメンバー入りするとなど国際Aマッチ21試合に出場して1得点をマークしている。

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2019年2月18日のニュース