３年ぶり復帰の広島・野津田、ただいま弾でＡＣＬ本戦導く！「早く試合したい」

チェンライ戦へ向けて意気込みを語る広島・城福監督（左）。右はＭＦ野津田
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　仙台への期限付き移籍から今季復帰した広島ＭＦ野津田岳人（２４）が“ただいま弾”を狙う。１９日にＡＣＬプレーオフでチェンライ（タイ）と対戦。「約３年ぶりに広島に戻ってきて楽しみ。早く試合をしたい。久々にエディオンに来て懐かしさと喜びを感じた。あすは楽しんでやりたい」。エディオンスタジアムで最終調整を行い、その後の記者会見に出席したレフティーは笑みを浮かべた。

　ＡＣＬ本戦出場を賭けた一発勝負。相手は近年力を付けてきたチームで「手強い相手」と警戒心は緩めていないが「必ず勝って本戦に出たい。相手の強さを気にしすぎず、自分たちらしくプレーしたい」。新潟、清水、仙台と２年半の“武者修行”をし、昨年はレギュラーにも定着。一回り大きくなって復帰を果たしただけに、自信が満ちあふれていた。

　広島時代には１２年から５年連続でＡＣＬを経験。「難しい舞台だと感じている」とアジアで勝ち上がることは簡単ではないと理解している。その上で「ＡＣＬ本戦で、広島が辿り着いた以上の舞台にいきたい」と１４年のラウンド１６を超える躍進を見据えた。