日本代表・森保一新監督に心強い援軍　「ドーハ組」指揮官が全面協力を約束

サッカー日本代表の就任会見でナンバーワンポーズをする森保新監督（撮影・近藤　大暉）
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　日本代表の森保一新監督（４９）に「ドーハ組」の指揮官たちが全面協力の姿勢を示した。２７日に行われたＪ１リーグＦＣ東京―長崎（味スタ）の試合後、３戦ぶりに勝利を収めた長崎の高木琢也監督（５０）は「負けられないですね。森保が大きな仕事をする中で（過去に）同じチームで同郷として刺激を受けます」と強調。「（選手を）うまく育てて、いいサポートができればと」と日本代表選手を送り込む意欲を見せた。ＦＣ東京の長谷川健太監督（５２）も「頑張ってもらいたい」とエールを送り、「（代表に）いっぱい選んでいただければ。協力します！」と語った。

　３人は９３年１０月２８日、イラク戦のロスタイムの失点でＷ杯米国大会出場を逃した「ドーハの悲劇」を知る日本代表メンバー。屈辱の経験を糧にした指揮官同士だけに、大きな刺激を受けた様子だった。