×

ベルギー強し!エジプト3―0粉砕、ルカクが代表最多31点目

[ 2018年6月8日 05:30 ]

国際親善試合   ベルギー3―0エジプト ( 2018年6月6日    ブリュッセル )

<ベルギー・エジプト>先制ゴールを決め、雄叫びを上げるR・ルカク(AP)
Photo By AP

 優勝候補の一角でFIFAランク3位のベルギーが、同じくW杯に出場する同45位のエジプトに3―0で快勝した。プレミアリーグ得点王のサラーが負傷離脱中の相手に対し、エースFWロメル・ルカクが先制ゴール。MFエデン・アザールも2点に絡む活躍を見せ上々の仕上がりを披露した。

 1メートル90、94キロの巨漢R・ルカクは前半27分、E・アザールのシュートのこぼれ球を右足で叩き、代表通算31点目をゲット。同国歴代最多得点記録を樹立した。昨年11月の日本戦のゴールで「新記録」とされたが、その後、規定の6人を超える7人の交代があった14年5月の親善試合をFIFAが無効試合と認定していることが判明。R・ルカクの3得点も認められず、“仕切り直し”での記録達成となった。

 一方、E・アザールは得意のドリブルがキレキレ。前半38分にはマイナスのクロスを左足ダイレクトでゴールへ放り込んだ。マルティネス監督は背番号10を「リーダーとしての役割は計り知れないし、技術に鋭さも加わってきた」と絶賛した。

 所属するマンチェスター・ユナイテッドでモウリーニョ監督との確執が噂されるR・ルカクには「今の代表はユナイテッドより良いチームか」と意地悪な?質問も飛んだ。R・ルカクはフーッと息を吐いてから「ああ」と笑いながら答え、仕上がりに自信をのぞかせた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年6月8日のニュース