川崎Ｆ　大久保“電光石火”の決勝弾！無敗対決制して首位獲得

明治安田生命Ｊ１第４節   川崎Ｆ１－０名古屋 （ 2018年3月18日    豊田ス ）

後半２０分、先制ゴールを決める川崎Ｆ・大久保
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　川崎ＦのＦＷ大久保が、今季リーグ戦初得点となる決勝ゴールを決めた。０―０の後半２０分、家長に代わってピッチへ立った直後、中村のＦＫを頭で押し込んだ。「ファーストタッチで決めたのは初めて」。自身のＪ１最多得点を更新する通算１８０得点目は“電光石火”の一撃だった。

　ＦＣ東京から周囲の批判を覚悟で１年で復帰。今季に懸ける思いは誰よりも強い。オフは毎日１時間のランニングを欠かさず母校・国見高を訪れた際は、原点回帰で１０キロ超の鬼コース「たぬき山」も走り抜いた。身体機能のさらなる向上へ今年からクラブハウス内で「一本下駄」にも挑戦。目標の通算２００得点へ進化を続ける３５歳。その成果を恩師・風間監督率いる名古屋に見せつけた。大久保の活躍でチームは首位に立った。