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イタリア60年ぶりにW杯出場逃す 主将ブッフォン号泣…指揮官は国民に謝罪

[ 2017年11月14日 13:55 ]

ロシアW杯欧州予選プレーオフ第2戦   イタリア0―0スウェーデン ( 2017年11月13日 )

試合後に号泣するイタリアの主将ブッフォン(AP)
Photo By AP

 13日、ロシアW杯欧州予選プレーオフ第2戦に臨んだイタリアは、ホームでスウェーデンにスコアレスドロー。総合成績により敗退が決まり、60年ぶりの予選敗退となった。

 試合後、イタリアの主将のGKブッフォンは、この試合を最後に代表を退く事を断言。試合後に人目をはばからず男泣きし、インタビューブースに着いてからもしばらくは涙を抑えられず「これで終わった。こういう形で代表の試合を終えざるを得ないのはとても悔しい」と語った。またデ・ロッシやキエッリーニら代表引退を示唆するような発言をしている。

 一方でヴェントゥーラ監督は「この試合を見てもらえれば分かるように、決して選手との間に戦術上の意見の相違などがあったわけではない」と力説したが、「敗退の責任は監督である私がまっさきに負う。国民の皆さんに謝りたい」と発言。今後の去就については「協会と話し合う」とした。

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2017年11月14日のニュース