本田　体の状態は「調子はいい。調整を進めて状態上げていく」

メキシコリーグ・第６節   パチューカ４―１ベラクルス （ 2017年8月22日 ）

２３日のベラクルス戦でデビューを飾ったパチューカの日本代表ＦＷ本田
Photo By ＡＰ

　メキシコ１部パチューカの日本代表ＦＷ本田圭佑（３１）が２２日（日本時間２３日）、ホーム・ベラクルス戦でデビュー弾を決めた。３―０の後半１２分からトップ下で出場。同２７分に自陣からの速攻で移籍後初得点をマークした。２４日のＷ杯アジア最終予選のオーストラリア戦（３１日、埼玉スタジアム）、サウジアラビア戦（９月５日、ジッダ）の日本代表メンバー発表を前に、右ふくらはぎ痛からの復調を強烈にアピールした。

【本田と一問一答】

　――アロンソ監督とのコミュニケーションはどうか。

　スペイン語を勉強中ですけど、監督と話をする時間はもっと必要だと思う。英語とスペイン語ができるアシスタントがいるので、グラウンドでも、グラウンド外でも助けてもらっています。

　――デビュー戦で、らしさが戻ってきた。

　ミランでのデビュー戦でもゴールは決められなかった。そう思ってくれたら、うれしい。

　――体の状態はどうか。

　調子はいい。試合と練習の差はあるが、冷静に調整を進めてコンディションを上げていかないといけない。

　――パチューカで満足しているか。

　毎日の練習は素晴らしい環境が整っている。監督もいい雰囲気をつくってくれている。チームメートも含め、パチューカにはとても感謝している。街を歩いていても、とてもエキサイティングな感じなのがとても気に入っている。