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神戸 今季初の連敗…“鳥栖キラー”渡辺も悔し不発

[ 2017年4月23日 05:30 ]

明治安田生命J1第8節   神戸0―1鳥栖 ( 2017年4月22日    ベアスタ )

鳥栖戦の前半、鳥栖・谷口(左)らと競り合う神戸・渡辺(中央)
Photo By 共同

 悲願のリーグ優勝を狙う神戸に試練が訪れた。鳥栖に0―1で惜敗し、今季初の無得点。チームも初の2連敗となった。

 「前半からチャンスをつくれたし、後半も良いリズムでできた」とネルシーニョ監督。鳥栖の7本に対して神戸は12本のシュートを浴びせたが、精度を欠いた。前半にはMF小林の個人技からチャンスを得たがGKに阻まれ、過去9戦10発の“鳥栖キラー”FW渡辺のシュートもポストに嫌われた。「目標に届かず残念だ」と指揮官は唇をかんだ。

 シーズン開幕前。指揮官は6試合を1クールに区切り、それぞれ最低勝ち点12のノルマを設定した。第1クールは勝ち点15を奪ったが第2クールはゼロ。今季初先発となったDF北本は「ズルズルといかないように。すぐにルヴァン杯もある。勝つことが大事」と26日のルヴァン杯・広島戦へと気持ちを切り替えた。

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2017年4月23日のニュース