本田、積極性示すも久保の陰にかすむ…代表２試合連続先発落ち

Ｗ杯アジア最終予選Ｂ組   日本２―０ＵＡＥ （ 2017年3月23日    アルアイン ）

＜日本・ＵＡＥ＞後半、久保（左）に代わりピッチに入る本田
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　日本代表のＦＷ本田はかつての存在感を示せなかった。２―０で迎えた後半３３分、ハリルホジッチ監督に両頬を叩かれて投入され、久保の代わりとして前線からの守備をこなした。４３分のカウンターのシーンでは自らドリブルで持ちこんで決定機を演出。その直後にはシュートを放ち、ロスタイムには倉田がパスした中央約３５メートルからのＦＫを左足で狙うもブロックされた。

　積極的な姿勢も活躍した久保の陰にかすんだ。昨年１１月のサウジアラビア戦に続いての先発落ち。日本代表での２試合連続ベンチスタートは、０９年９月の国際親善試合ガーナ戦までさかのぼる。ＡＣミランでは出場機会が激減し、試合勘に不安を抱える背番号４だけが快勝にも浮かない表情だった。