浦和・柏木“間に合った”左足違和感から復帰「かなりいい」

Ｊ１リーグ・第１節   浦和―横浜 （ 2017年2月25日    日産ス ）

ミニゲームでドリブルする（左から）那須、Ｌ・シウバ、柏木
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　左足の違和感で離脱していた浦和のＭＦ柏木陽介（２９）が２３日、全体練習に合流した。ハーフコートでのゲーム形式では早速、正確無比な左足のロングパスでＦＷラファエル・シルバのゴールをアシスト。「かなりいい」と表情も明るい。練習後にはペトロヴィッチ監督とも個別会談。経過を見守りながらだが、２５日、横浜との開幕戦に間に合う見通しだ。

　違和感は１７日の練習中に覚えた。練習後、左内転筋を気にしながらクラブハウスに引き揚げていた。大事を取って翌１８日の富士ゼロックス・スーパー杯、２１日のＡＣＬ初戦、ウェスタンシドニー戦の出場を回避。それでも柏木は「気持ちは常に（試合に）出ている。シドニーでも出ていた」と自分がプレーするイメージを膨らませ、開幕戦出場を目指してきた。Ｖ奪回を目指す浦和に頼れる１０番が帰ってきた。