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Cロナ大会通算95号 敵地でドロー不仲説も一蹴

[ 2016年9月29日 05:30 ]

<ドルトムント・Rマドリード>前半17分、ベイルのスルーパスに走り込んだC・ロナウドが先制ゴール(AP)

欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ第2節F組 Rマドリード2―2ドルトムント

(9月27日)
 欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ第2節は27日に8試合が行われ、日本人3選手は第1節に続いて出番なしに終わった。ドルトムントの日本代表MF香川真司(27)は、2―2で引き分けたRマドリード戦でベンチ外。レスターは1―0でポルトを下して2連勝を飾ったが、FW岡崎慎司(30)はベンチで出場機会がなかった。セビリアのMF清武弘嗣(26)も先発から外れて出番なし。チームはリヨンに1―0で勝利を収めた。

 RマドリードのC・ロナウドが欧州CL2試合連続ゴール。自身の大会最多記録を95得点に伸ばした。前半17分、速攻から華麗な連係での先制弾だった。MFハメス・ロドリゲスのスルーパス、FWベイルのヒールパスとダイレクトでつながり、最後は背番号7が右足で左隅に蹴り込んだ。

 うっぷんを晴らした。直前の24日に行われた国内リーグのラスパルマス戦で無得点のまま後半26分に交代を告げられると、ベンチで怒りをあらわにした。地元メディアではジダン監督に暴言を吐いたとも報じられたが、指揮官は26日の会見で「誰でも怒ることはある。私はバカではないし、彼には知性がある」と問題がないことを強調。試合後は「選手のプレーはよかっただけにガッカリだ」と2度追いつかれての引き分けを嘆いた。

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2016年9月29日のニュース