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大迫 技あり2戦連発!1―1ドローで5戦無敗の“立役者”に

[ 2016年9月27日 05:30 ]

ライプチヒ戦で同点ゴールを決め喜ぶケルンFW大迫(右)(AP)

ブンデスリーガ ケルン1―1ライプチヒ

(9月25日)
 ケルンのFW大迫勇也(26)がホームのライプチヒ戦で2戦連続ゴールを挙げた。0―1の前半25分、左からのパスをゴールに背を向けながらペナルティーエリア内で受けると、右足の絶妙なトラップでDF2人を置き去りにし、角度のない位置から左足を一閃(いっせん)。「気持ちよく打てた」と笑った。

 今季初得点を挙げた21日のシャルケ戦に続く得点で、チームの5戦無敗に貢献。ビルト紙は両チーム最高の2点(6段階で最高が1)を付け「大迫がシュテーガー(監督)のスーパーシリーズを救う」という見出しで報じた。本人も監督や仲間の信頼が厚くなり「最近はボールが出てくる。練習からイメージが持てている」と充実の表情だ。

 リーグ戦2戦連続ゴールは、ドイツ2部1860ミュンヘンに在籍した14年以来。昨年6月のW杯アジア2次予選シンガポール戦を最後に遠ざかっている日本代表への復帰にも期待が高まるが、「ケルンでやることが一番。今はやりがいを感じているし、代表のことは気にしていない」と言い切った。

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